※本サイトで紹介している商品・サービス等の外部リンクには、アフィリエイト広告を利用しているものがあります
株式投資を始める際に「米国株への長期投資がおすすめ」と耳にしたことはありませんか?
米国株の魅力はなんといってもその成長力にありますし、近年では自身の資産を米国株で運用されている方が急増しています。
ただ、こんなことを思ったことはありませんか?
じゃあなんで米国がこんなに成長力が高いの?
そこで今回は
- 投資歴10年以上(失敗経験もあり)
- AFP・簿記資格を保有中
- 現在の含み益は4桁万円超え
- 年間予想配当金は100万円超え
のわたし「こるきち」が「何故米国株が日本株より高い成長が期待できるのか」について初心者にもわかりやすく解説いたします。
本記事を読めば、米国株の利点を理解できるため「深い納得感」や「根拠」を持って米国株投資ができるようになります。
米国株投資をする方はぜひ知っておきたいポイントです。
順番に見ていきましょう。
理由① 人口増加国であること
上記はアメリカと日本の人口推移を表しています。
右肩上がりで今も増加しているアメリカに対して日本は停滞しています。(それどころか近年は減少傾向)
でもなんで人口増加が成長に関係するの?
人口が増加すれば次のようなサイクルになります。
- 消費が増える
- 企業が儲かる
- 儲かっている企業に人気が出る
- 投資されて資金が集まる
- 資金を元手に新たなサービスが開発される
人口増加と経済成長は密接に関わっています。
理由② 移民を受け入れる文化でイノベーションが起こりやすい
アメリカで活躍する人たちの中にはアメリカ人以外の方がたくさんいます。
特に知能に優れる「ユダヤ人」の多くがアメリカで活躍されています。
- 相対性理論で有名な
アルベルト・アインシュタイン - 元FRB議長ベン・バーナンキ
- Facebookの創業者
マーク・ザッカーバーグ - Google創業者ラリー・ペイジ
- 映画監督スティーヴン・スピルバーグ
彼らはすべて「ユダヤ人」です。
こういった知能に優れる「移民」を受け入れる文化のため、様々なイノベーション(技術革命)が起こりやすい土壌があります。
現に「Apple」「Google」「Amazon」「Microsoft」「Facebook」など技術革命を起こしてきた企業は全て米国企業です。
米国は今もなお移民人口は増加傾向で、日本と比べてみるとその傾向は明らかです。
理由③ 市場が企業を甘やかさない
日本の大手証券取引所は「東京証券取引所(東証)」。
米国の大手証券取引所は「ニューヨーク証券取引所」や「ナスダック証券取引所」です。
いずれも上場するには厳しい条件をクリアしないといけません。
しかし東証は一度上場してしまえば、よほどの不祥事でもない限り退場させられない仕組みになっています。
日本の市場は利益の出せなくなった企業でも市場に居続けられる「ぬるま湯市場」ということです。
一方で米国市場の「ニューヨーク証券取引所」や「ナスダック証券取引所」では、上場後も基準を満たせなくなった場合は即座に「店頭市場」に移されます。
企業側としては気が抜けない仕組みになっています。
- 店頭市場とは?
- 取引所を通さず、証券会社、金融機関などの店頭で取引するシステムのこと。
売買価格や数量、決済方法などはすべて相手との取引次第で決定されます。
また「S&P500」という米国を代表する企業を集めた株価指数がありますが、この「S&P500」に入るにもまた厳しい条件があります。
- S&P500 採用基準
- ◆米国企業である
◆時価総額131億ドル以上
◆4半期連続で黒字利益を維持
◆浮動株が発行株数の50%以上
※浮動株とは常に売買されている株のこと(一部の大株主が長期保有していないということ)
米国のオールスター企業で居続けようと思ったらかなり大変なんだね…
一度上場してしまえばずっと「ぬるま湯」に浸かっていられる日本企業に対して、利益を出せなくなったら即刻退場させられる米国企業とでは危機感に差がついて当然ということです。
この厳しい市場の仕組みが米国企業の成長を支えていると言えます。
まとめ
- 人口増加国であること
- 移民を受け入れる文化でイノベーションが起こりやすい
- 市場が企業を甘やかさない
経済を動かすのは人です。
その人たちが増え、活躍し、厳しい仕組みを作っているからこそ米国は強く成長していきます。
仮に米国が終わるとすると、こういった「資本主義」の仕組みが崩れたときではないでしょうか。
そんなときは株式投資なんてしている場合ではなくなります。
資本主義が存続する限り米国経済は成長していくでしょう。
この記事がみなさんの投資の参考にいただければ嬉しく思います。
初心者におすすめする米国株はこちら↓↓
またもうちょっと深く米国株の魅力について知りたい方は下記の書籍がおすすめです↓↓
様々な投資手法をおこなってきた「たぱぞう」さんならではの視点で解説してくれているため非常に参考になります。
この記事がよかったと思った方は下記のバナークリックをお願いします。クリックすることでブログランキングが上がりますのでより多くの方に読んでいただけます。
にほんブログ村
節約、節税、投資などの質問はInstagramで受け付けております。
株式投資の情報を無料で収集できるおすすめツールはこちら↓↓
無料なのに高機能!次世代金融アプリ
次世代金融アプリ「moomoo(ムームー)」
プロの投資家が扱うような情報を瞬時にキャッチすることができる凄アプリ!
- 主要な経済ニュースが即座にキャッチできる
- スクリーニングや企業分析が容易に行える
(ETFにも対応している) - 機関投資家の売買情報が閲覧できる
- コミュニティで投資家の投稿情報を見れる
- 投資の基礎知識も学ぶことができ初心者にも役立つ
金融庁や証券業協会にも登録する「moomoo証券(旧ひびき証券)」が「プロとアマの情報格差をなくす」といったコンセプトのもと運営されています。
高機能なのに無料で使えるため、利用することをおすすめします。
配当株投資に役立つ情報が無料で手に入るおすすめサービスはこちら↓↓
メール登録だけ!不要なら即解約も可能
<「年100回配当投資術」無料閲覧&メルマガサービス>
株式市場で30年以上のキャリアをもつ「マーク・リクテンフェルド」氏が執筆された著書「年100回配当投資術」のサマリー版が無料で読めるサービス。
配当の優位性について過去のデータや例をもとに解説されており、どういった銘柄を選ぶべきなのかをノーリスクで学べます。
また定期的に配信されるメルマガも経済動向や最新情報が即座に掴めて非常に有益。
無料で読める上に気に入らなければすぐ解約もできるので登録しておくことをおすすめします。