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マネックス証券ってどんな証券口座?
こんな方に向けた記事です。
- この記事の結論
- マネックス証券はSBI証券や楽天証券には及びませんが、口座開設数200万超えと人気高騰中。
手数料水準も低く米国株・中国株取引に強みを持ちます。独自の銘柄分析・検索ツールが秀逸で、個別株投資をしたい方には必須の証券口座です。
- マネックス証券のメリット
- ・銘柄分析ツールが秀逸で銘柄選びに失敗しにくい
・米国株が有利に取引できる
・中国株が有利に取引できる
・定期自動買付が可能で手間がかからない
・日本株が1株単位で買える - マネックス証券のデメリット
- ・提携銀行にこれといった強みがない
多くのキャンペーンが実施されている今のうちに開設することをオススメします。
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マネックス証券のメリットは他社にはないサービスが充実すること
マネックス証券の強みは、他社にはないサービスが充実する点にあります。
分析ツールが秀逸であったり、低コストで取引できるサービスがあったりするなど今もっともサービスを拡充してくれている証券口座です。
- コストをおさえて投資したい方
- しっかり企業分析をしたい方
は開設しておきたい証券口座です。
銘柄分析・検索ツールが秀逸
人気のネット証券にはオリジナルの分析ツールや投資情報誌があり、マネックス証券も同じくオリジナルツールが口座を開設するだけで使うことができます。
特にマネックス証券では「銘柄スカウター」「10年スクリーニング」といった他社にはない圧倒的な機能を備えたツールが有名です。
過去10年以上の決算状況が確認できる「銘柄スカウター」
マネックス証券では「銘柄スカウター」という過去10年以上の決算状況が確認できる最強の銘柄分析ツールがあります。
この銘柄スカウターは以下の国の決算情報が「日本語」で確認できます。
- 日本株
- 米国株
- 中国株
過去の決算状況がわかるということは
- 売上・利益が成長しているかわかる
- 増配しているのかどうかがわかる
- 成長率がわかる
といったように、その企業の本質が見やすくなり銘柄選びに失敗する確率を減らせます。
他社も自社の分析ツールを用意していますが、過去10年以上の決算状況を確認できるのはマネックス証券だけ。
米国株や中国株の過去決算情報が「日本語」で読めるため、どんな企業かしっかり見極めることができます。
過去の決算状況から銘柄検索できる「10年スクリーニング」
マネックス証券では「10年スクリーニング」という機能が優秀で、過去の決算状況を基に銘柄の絞り込み検索ができます。
- 過去からの売上や利益の成長率
- 増収・増益回数は何回あったか
- 連続増配年数は何年か
こういった細かい指標を絞り込み条件として設定することができるため、より自分好みの銘柄を見つけることができます。
1銘柄ずつ決算を確認しながら調べなくていい最強の「時短ツール」です。
「10年スクリーニング」の使い方はこちらで解説しています↓↓
米国株・中国株の外国株取引に強い
マネックス証券は米国株・中国株の取扱い銘柄が豊富で、取引手数料も業界最低水準と有利に取引することができます。
特に中国株は取扱い銘柄数2,000銘柄以上と他社を圧倒します。
米国株 取扱銘柄数 | 5,000銘柄以上 | 5,100銘柄以上 | 4,700銘柄以上 | 350銘柄以上 | 1,000銘柄以上 |
米国株 取引手数料 | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) | 約定代金の 0.495% (最大22米ドル) |
中国株 取扱銘柄数 | 2,000銘柄以上 | 450銘柄以上 | 700銘柄以上 | 取扱いなし | 取扱いなし |
中国株 取引手数料 | 約定代金の 0.275% (最大495香港ドル) | 約定代金の 0.286% (最大517香港ドル) | 約定代金の 0.275% (最大5,500円) |
この他、
- 米ドル両替の為替手数料が0円
- 買付手数料をキャッシュバックしてくれる米国ETFが豊富(13銘柄)
などメリットがたくさんあります。
米ドル両替の為替手数料が0円
通常米国株を購入するには米ドルでの取引になるため、円からドルへと両替する必要があります。
この時に多くの証券会社では1ドルにつき25銭の為替手数料がかかることが多いのですが、マネックス証券では為替手数料「0円」で両替することができます。
米ドル購入時 為替手数料 | 0円 ※3ヶ月に一度見直し | 1ドル25銭 ※住信SBIネット銀行を使えば1ドルあたり3銭~6銭で両替可能 | 1ドル25銭 ※不定期でキャシュバックキャンペーンあり | 1ドル20銭 | 1ドル25銭 |
仮に1万ドル(ドル円レート140円なら約140万円)両替するなら、通常為替手数料は2500円かかります。マネックス証券ではこの2500円がまるまる浮くため、コストをおさえて米国株投資ができます。
ついつい忘れがちになりますが「為替手数料」も立派なコストです。甘く見てはいけません。
※ちなみにマネックス証券では3ヶ月に一度、為替手数料が見直されるため今後も0円が続くとは限りません。
買付手数料をキャッシュバックしてくれる米国ETFが豊富(13銘柄)
マネックス証券では2022年9月より、対象の米国ETFにかかる取引手数料(税抜分)をキャッシュバックするというサービスが開始されました。(通常0.495%の買付手数料がかかるため、かなりコストカットができてお得。)
- 米国ETFとは
- 米国市場に上場する株や債券などの詰め合わせ投資商品のこと。
1つ買うだけで数十~数千銘柄へ投資でき、組入れ比率の調整や銘柄の入れ換えなどは運用会社が行ってくれるため、管理に手間がかからず多くの投資家が利用しています。
<人気の米国ETF一例>
・VT=全世界の株式約9000銘柄が対象のファンド
・VTI=全米企業(約4000銘柄)の株式を対象としたファンド
・VOO=S&P500(米国優良企業約500銘柄)を対象とした株式ファンド
・AGG=安全性の高い債券(約9000本)を対象としたファンド
買付手数料 無料米国ETF | VT VOO VTI VWO QQQ SPYD HDV QYLD XYLD PFFD LIT BUG DRIV ※消費税分0.045%は要負担 | VT VOO VTI SPY RWR GLDM AIQ FINX GNOM EPI QQQ SPYD AGG VGT IYR | VT VTI VOO EPI GLDM QQQ SPYD AGG VGT IYR | なし | なし |
対象の米国ETFにかかる買付手数料が消費税分(0.045%)のみになるということです。
マネックス証券のラインナップの中で特に目を惹くのが以下のファンド。
- HDV
- VWO
- QYLD
- XYLD
- PFFD
いずれも他社では取引手数料がかかるため、これらのファンドに投資したい場合はマネックス証券を活用することでコストをおさえられます。
特にHDVは経費率(運用にかかる手数料)も安く、投資初心者におすすめできる米国高配当株ファンドです。
定期自動買付&配当再投資設定が可能で購入の手間がかからない
マネックス証券は米国株の定期自動買付設定がで可能で、配当の自動再投資設定もできます。
- 日付指定(例:毎月15日)
- 購入金額(例:3万円で購入できる分)
- 配当再投資の有無
を設定しておけばその後に購入の手間がかかりません。
特に配当再投資を自動化できるのはマネックス証券だけです。
国内(日本)株が1株単位で取引できる
通常であれば国内(日本)株の取引は、100株や1000株などの単位で取引する必要があります。
しかしマネックス証券なら単元未満株(1株単位)での取引が可能で、高額取引になりません。
10社の株を1株ずつ買うなど、少額での分散投資が容易にできます
単元未満株 (1株単位) 買付手数料 | 0円 | 0円 | 取扱いなし | 約定代金の 0.55% (最低52円~) | 取扱いなし |
売却手数料 | 約定代金の 0.55% | 約定代金の 0.55% | 取扱いなし | 約定代金の 0.55% | 取扱いなし |
詳細を見る | 詳細を見る | 詳細を見る |
デメリットは提携銀行に目立った強みがないこと
マネックス証券は「新生銀行」と提携をしていますが、楽天銀行や住信SBIネット銀行ほど目立った強みはありません。
楽天銀行や住信SBIネット銀行であれば、証券口座と連携することで普通預金金利が高金利になったり、その他様々な恩恵が受けられます。
しかし新生銀行では普通預金金利が0.001%のままで、特に目立ったサービスもありません。
会員ランクに応じてATM・振込手数料は無料になるサービスはありますが、現状は上記2銀行の後塵を拝していると言えます。
マネックス証券を使う場合でも、無理して新生銀行を使う必要性は特にありません。
とはいえこの内容がデメリットになるのかも微妙なラインのため、マネックス証券はSBI証券や楽天証券に並ぶ優良証券であることには違いありません。
まとめ マネックス証券は外国株取引に強みを持つ優良証券
- マネックス証券のメリット
- ・銘柄分析ツールが秀逸で銘柄選びに失敗しにくい
・米国株が有利に取引できる
・中国株が有利に取引できる
・定期自動買付が可能で手間がかからない
・日本株が1株単位で買える - マネックス証券のデメリット
- ・提携銀行にこれといった強みがない
マネックス証券は米国株・中国株ともに取引手数料が業界最低水準で取引しやすいのが特徴。
特に米ドル両替時の為替手数料がかからず、買付手数料がおさえられる米国ETFが豊富にあることからコストをおさえたい投資家にとって重宝される証券口座です。
過去10年以上にさかのぼって決算を確認できるツールを準備してくれているため、個別株投資をする方にとって必須になります。(しかも日本語で読める)
またマネックス証券は口座開設数を増やすために様々なキャンペーンを実施中。
知名度では「SBI証券」や「楽天証券」には劣るものの、多くのキャンペーンが実施されている今の内に開設しておくことをおすすめします。
<キャンペーン一例>
- 米国株取引手数料を最大3万円キャッシュバックしてくれる
- クイズに正解&口座開設で最大2000円プレゼントなど
分析ツールが超優秀!総額4,400ptプレゼントも!
口座開設自体は無料でおこなえるため、キャンペーンを上手く活用して投資を始めましょう。
またマネックス証券以上にコストにこだわっている「SBI証券」や、無料情報誌やポイントなどのサービスが充実していて扱いやすい「楽天証券」なども開設しておくと、合理的に資産形成が進められます。
またau経済圏をご利用の方は、様々なサービスが向上するため「auカブコム証券」も開設しておくことをおすすめします。
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